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Left Alone

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  第 60 章 

 馬渡敬三を見送った後、アタシはおよそ二ヶ月ぶりに村上の部屋を掃除した。
 半分は習性のようなもので、残りの半分はそんな些細なことがアタシと彼の大切な接点だったことを思い出したからだ。途中、アタシは「なんで片付けられないのよ、このダメ人間」と何度も村上に投げつけた文句を繰り返した。冗談混じりとはいえ真っ正面から罵られても怒るでもなく、邪魔にならないように本を片手に部屋の中を転々としていた仕草が脳裏に浮かんだ。
 掃除が終わるとDVDのチェックに取り掛かった。どれだけ考えても<武器よさらば>の謎かけが解けない以上、すべてをチェックするしかない。その場で他にできることがあるわけでもなかった。
 正規の製品は除外しても問題ないだろうが、パッケージを開けて中に何か入っていないかは見る必要があった。それだけでも結構な時間が必要だった。予想していたように<武器よさらば>は見当たらなかった。
 問題はおよそ三分の二を占めるコピー品だ。
 本当なら一枚ずつ再生して内容を確認するべきだが、枚数を考えると時間がかかりすぎる。なので、村上の字でラベルが書かれているものは除外した。それだけで枚数は減って七枚になった。
 ベッドの端に腰掛けて、DVDを一枚ずつ再生することにした。冷蔵庫から取り出したギネスをベッドサイドに並べて一本目のプルタブを抜いた。
「――あれっ?」
 そういえば、デッキに入れっぱなしになってた〈消されたライセンス〉のパッケージが見当たらなかった。
 パッケージはデッキの上の狭い隙間に押し込んであった。物を出しっ放しにすることはあってもゴチャゴチャとしまい込まない村上にして珍しいことだ。
 小さな期待を持って開いたパッケージは空っぽだった。ため息混じりに〈LICENCE TO KILL〉と記されたディスクをパッケージに収めて、他の007シリーズといっしょにラックに並べた。第一作<ドクター・ノオ>から最新作の<カジノ・ロワイヤル>まで順番通りに並んでいるのがいかにも村上らしいが、何故か〈ネバーセイ・ネバーアゲイン〉だけは別のところに押し込んである。
 ピックアップしたDVDはタイトルを見る限りはどれも期待はずれに思えた。去年のパ・リーグのプレーオフ、ソフトバンク・ホークスの試合を録画したものが二枚。ドイツ・ワールドカップの決勝戦とUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝戦がそれぞれ一枚ずつ。どう考えても村上の趣味とは思えない〈世界の中心で愛を叫ぶ〉が一枚。そして、どういうわけか〈世界の車窓から〉が一枚。
 とりあえず、スポーツ関係から順に再生した。途中から違う画像になることも考えられるので冒頭だけというわけにもいかず、二十倍速の早送りで画像を進めた。ジネディーヌ・ジダンがイタリアのディフェンダーに頭突きをくらわして退場になるところは当時のニュースで何度も見たので覚えていた。それ以外はまったく見たこともなかったけど、最初から興味があるわけでもないのでどうでもよかった。
 次に〈世界の中心で愛を叫ぶ〉に取り掛かった。映画かと思っていたら録画したテレビドラマをまとめてDVDに焼いたものだった。アタシはどっちも見ていないので違いはよく分からない。これまた心底どうでもよかった。
 問題は最後の一枚だった。牧歌的なタイトルとは無縁の内容――有体に言えばアダルトヴィデオだったからだ。
 村上がこの手のものを見ていたからといってショックを受けるほど、アタシはカマトトでも世間知らずでもない。アタシが驚いたのは主演のAV女優の顔立ちが何処となく――と言うか、かなり――アタシにそっくりだったからだ。胸の大きさだけは比べるべくもないが長身のスレンダーなところも似ている。
「……何だっつーの、これ」
 自分と見紛う人物が画面に映っているのは奇妙なものだった。形こそ違うものの高校生っぽい制服を着ていて、それがどうにも女子高生に見えないところまで似ていると苦笑いさえ出てくる。
 途中までは我慢して早送りで再生を続けた。しかし、いざ事に及ぶシーンでまったくモザイクが掛かっていないことに気づいて慌ててDVDを止めた。
 ラベルの字は村上のものではない。ということは、誰かがこれを彼に渡したことになる。おそらく村上も訝りながら再生ボタンを押したはずだ。その結果、こんなものが上映されれば。
 村上はアタシと同じように慌てて停止ボタンを押しただろうか。それとも誰かの悪ふざけにため息をついたか。嬉々として見ているところはあまり想像できないが、村上とて健康な成年男性には違いない。良からぬ目的に使われていてもおかしくはなかった。
(……何よ、こんなもん見なくたって、言ってくれれば)
 思わず浮かんだ考えに顔と耳が真っ赤になるのを感じた。何を考えているんだ、アタシは。
 ギネスを飲み干して、そのままベッドに仰向けに倒れ込んだ。村上が謎かけを解いていればDVDを他の場所に移している可能性が高いことは分かっていたが、何も見つからないことに大きな落胆を覚えずにはいられなかった。
 とても他人には見せられない大きな欠伸が洩れた。
 帰らなきゃ、と頭の中の何処かで声がしていたが、同時にこのままここで寝てしまえという悪魔の囁きも聞こえていた。僅かな理性は欲望の前にあっさり白旗を挙げた。しばらくの間、悶々とした想いを弄んでいるうちにアタシの意識は遠のいていった。

 翌朝――というか昼近く、アタシはケイタイのけたたましいベルで目を覚ました。
 遮光カーテンのおかげで部屋は真っ暗なままだ。自分の部屋と違う殺風景なクロス張りの天井が目に入って、一瞬、自分が何処にいるのか分からなかった。

 ――そうか、あのまま寝ちゃったのか。

 その間もベルは鳴り続けていた。もぞもぞと手を伸ばしてケイタイを手に取る。留美さんからだ。
「ふあい、もしもし?」
 起き抜けの間の抜けた声で答えた。もっとも、数日振りに熟睡したことで頭はかなりスッキリしている。思うところはいろいろあるが、積み重なった疲労はそれらをあっさり押し流してしまっていた。
「おはよ、真奈ちゃん。疲れてるのにホントごめんね。どうしても知らせなきゃならないことがあったから」
「知らせなきゃ……ふわあ……いけないことって?」
 眠気は去りつつあるけど欠伸が出るのは止められない。その間だけケイタイを口許から離した。
「昨日、和津実のアパートの片付けに行ったの。和津実のヤツ、家賃の滞納で市役所からアパートを出るように言われてたらしくてさ。それどころじゃないって言いたいとこだけど、向こうにしてみれば煩い住人がいなくなったんで一刻も早くってことらしくて。こっちにしたって、肩代わりしてまで引き伸ばしても意味ないし」
「それはそうでしょうね。で?」
「昨日はとりあえず家財道具一式を引越し屋さんに頼んで運び出しただけで、今朝からその整理をしてたんだけど――変なものが出てきちゃって、ね」
「何ですか、いったい?」
「うん……電話では説明しにくいんだ。良かったら、ウチまで来てくれない?」
「構いませんけど……」
 珍しく歯切れが悪いが、そう言われては行かざるを得ない。ウチというのが留美さんのアパートではなく和津実の実家だということを確認して電話を切った。
 
 通夜は近くの斎場で行われたので南区屋形原の和津実の家を訪ねるのは初めてだったが、免許センターの近くだという話は聞いていたし、途中の電話で目印の幾つかを教えてもらっていたので、迷うことなく千原家に辿り着いた。
 再婚した和津実の義父は長浜の魚市場で割と大きな中卸会社を経営していて、家はなかなか立派なものだった。サイズだけならアタシの家より大きいだろう。赤褐色の鬼瓦が睥睨する庭を挟んだ反対側には同じくらい大きな離れがあって、庭の奥はアクロス福岡をスケールダウンしたような階段状の盆栽置場になっている。アタシは盆栽に関してまったく知識がないが、素人目にもかなりの手間とお金が注ぎ込まれているのは見て取れた。
 和津実の夫は何度も金の無心に訪れたという話だった。この家屋敷を見た半端なヤクザ者が娘可愛さにつけこんで金を引き出そうと企むのは無理からぬことだろう。是非はともかく。
 喪中の貼紙はわざとのように目立たないところに貼ってあった。昨日まではマスコミが来たりして大変だったそうだけど今日はそんな様子もなく、何事もなかったように辺りは静まり返っている。もっとも心労で倒れた和津実の母親は昨夜から入院中で、父親はそれに付き添っているのだそうだ。和津実の息子は父親の妹のところに預けられていて、留美さんは一人で留守番を仰せつかってここにいるらしい。
 玄関の呼び鈴を鳴らすとインターホンから留美さんのいつもの快活な声がして、外にいるのにドタドタと廊下を走ってくる音が聞こえた。留美さんにとっては叔母さんの家なわけで遠慮はいらないのだろうが、小さな苦笑いを浮かべずにいられないのも事実だ。
 勢いよく引き戸が開いた。
「あっれ、真奈ちゃんったら昨日は何処にお泊りだったの?」
 開口一番、留美さんはそう言った。いずれ気づかれるとは思っていたがいきなりとは思わなかった。何でこの人はこういうことに目ざといんだろう。
「……ちょっと、知り合いのところに」
「へー、そう。ひょっとしてシュンといっしょだったとか?」
「まさか。シュンさんは昨日、仕事でしたから」
 留美さんは悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「知ってるよ。和津実んちを片付けるのを手伝ってくれたお礼に、由真ちゃんといっしょにアイツんとこに飲みにいったもん」
「そういえば、そんなこと言ってましたね」
「あれっ、話したの?」
「電話で少しだけ」
「ふうん……」
 留美さんは不意に口ごもった。アタシと由真の会話の内容に思い至ったのだろう。アタシがここに呼ばれた理由だ。隠し事ではないが彼女にしてみれば何度も口にしたいことではない。だから、由真には電話で説明したことでも、アタシには直接来るように言ったのだ。
 留美さんはアタシを母屋のダイニングキッチンに通した。分厚い一枚板のテーブルにつくと、留美さんは我が家のような気軽さで冷蔵庫から麦茶のポットを取り出した。
「で、どこに泊まったのよ?」
「村上さんのマンションですよ。言っときますけど、部屋の主は入院中ですから」
「知ってるけど。で、そんなとこで何してたの?」
「お掃除ついでにちょっと調べものです。――何ですか、その疑わしそうな目は?」
「別に。でもさ、だったら、その人のベッドで寝たの?」
「……そうですけど。他に寝るとこないですし」
「どうだった?」
 留美さんの目が爛々と輝いている。良くない兆候だ。早く流れを断ち切らないと際限なく脱線していくコイバナに付き合わされることになる。
「何がです?」
「寝心地とかさ。ほら、男の人の一人暮らしのベッドで寝る機会なんてそんなにあることじゃないでしょ」
「……何てことなかったですよ。ウォーターベッドだから寝心地がいいのは確かですけど」
「あたしが言ってるのはそういうことじゃなくて。だって真奈ちゃん、村上さんのこと好きなんでしょ。枕とかシーツからその人の残り香がして、何だか抱きしめられてるような気分になったりとか――」
「しません」
 にべもなく言い切った。本当のことを言うと、変なヴィデオを見せられたせいで妙な妄想を抱かなかったわけではないが、我慢できずに自分で自分を慰めてしまったことなんて、この人と由真にだけは口が裂けても言えない。
 アタシと留美さんは離れの二階にあるオーディオルームに移動した。もともとは物置だったスペースを和津実の義父の趣味で改装したものだそうだ。
「叔父さんって好きなんだよね、こういうの」
「そうなんですか」
 通夜の席で見た実直そうな表情や魚屋の社長像からは少し想像しにくかったが、趣味はそれぞれということだ。アタシの祖父もオーディオには煩い人なので、置かれている機器類のメーカーには一通り見覚えがある。ほとんど寝椅子のようなリクライニング・ソファの正面には馬鹿でかいプロジェクターのスクリーンが架けられていた。
「リモコン、ここ置いとくから。ディスクはデッキに入ったまま。使い方は分かる?」
「意外と家電には強いんでだいじょうぶだと思います。コンピュータはまるでダメですけど」
「そう。――じゃあ、終わったら呼んでね」
 目が合うと、留美さんは少し困惑したような翳のある笑みを浮かべた。
 無理もないことだ。従妹が非業の死を遂げて、目の前で知己の人物が殺されて、なのに、陰鬱な出来事は収束する気配すら見せない。アタシにとっての村上のような心の支えとなる存在がいるわけでもない。さっきのおちゃらけた恋愛話だって、そんなバカ話でもしなければやってられないからだ。
 留美さんは抱えていたトレイをソファの横のテーブルに置くと、逃げ出したいのを我慢しているような不自然な足取りで部屋を出て行った。
 ポットから冷えたお茶をグラスに注いで、口を湿らせるために一口飲んだ。
 リモコンを手に取ろうとして、その下に封筒が置かれているのに気がついた。他人のことは言えないけど女の子にしては乱雑な、クセのある字で”吉塚和津実様”と宛名が書かれている。裏書を見るまでもなく白石葉子の字だ。消印は七月三〇日――ひき逃げ事故の前の日。居酒屋雄吾で二人が激しく言い争いをした数日後でもある。
 中の便箋を取り出そうとして、アタシは思い直した。文面はすでに由真を通じて知らされている。
 ソファに腰を下ろして、リモコンの再生ボタンを押した。
 真っ暗だった画面に唐突に光が灯る。
 最初に映ったのはスネ毛だらけの脚とコンバースのスニーカーだった。ガサガサという耳障りな音と共に画面が大きく揺れて、次に画面が安定したときに映っているのはクルマの中だった。後部座席から前方を撮っているが外の景色は真っ暗で何処かは分からない。はっきりしているのは街中ではないことと、山道の割にはあまりカーブしていない一本道を走っていることくらいだ。
 夜遅く――画面下の表示によれば二〇〇三年七月六日午後十一時〇四分――で明かりはなく、しかも夜間撮影モードではないのでほとんどシルエットしか映っていない。時折、射し込む街灯の明かりで助手席のヘッドレスト越しに面長な横顔が浮かび上がるだけだ。助手席の男は目線だけカメラのほうを向いていて、その少し垂れ気味の目は親しげな光を湛えている。
 アタシが見たことがあるこの男のたった一枚の写真。チームメイトといっしょにフレームに収まる泥だらけのサッカー少年の面影がそこにあった。
『――おい、リョウジ。何撮ってんだよ』
 男が言った。朗らかな響きの少し甲高い声だ。
 渡利純也の初めて聞く声と初めて見る横顔は、アタシの中で作り上げられてきたこの男の肖像とあまりにもかけ離れていた。当然のことなのだけれど奇妙な感じがするのは否めない。
『いいじゃんか、練習だよ、練習』
 リョウジと呼ばれたカメラマンが答える。渡利とは逆に低くて少ししゃがれた声だ。
『練習?』
『今度、海に行くのに使いかた覚えとかないとマズイだろ』
『何で海に行くのにデジカムが要るんだよ?』
『そりゃあ、水着のお姉ちゃんを撮るからさ。他に何の使い道がある?』
『あー、リョウジってばそんな不純な動機でそれ買ったわけ?』
 女の声が割って入る。ちょっと低めの声と口調からは二人の男よりも年嵩な感じがする。
 カメラがパンして運転席のほうを向く。男と同じくほとんどシルエットしか見えないが、明るい色のソバージュに光が透けて見える瞬間がある。横顔はどちらかと言えばふくよかな感じだ。タンクトップから剥き出しになった肩と二の腕の丸みがその印象を強くしている。
『ねえ、ジュン、ひどいと思わない? あたしってモノがあるのにさ』
 女は助手席の男に言う。渡利は鷹揚にかぶりを振る。
『だよなあ。せめて、ショウを撮るからくらい言えばいいのに』
『もちろん、その目的もあるさ』
 リョウジが言い返す。何かに手を伸ばしたようで画面が揺らぐ。一度、あさっての方向を向いたカメラが向き直ったのは一歳半くらいの男の子の寝顔だった。見るからにやんちゃ坊主らしいふてぶてしい顔立ち。抱き起こされて不自然に身を捩っていても起きる気配を見せないということは、よほどぐっすり寝入っているのだろう。
 しばらく、カメラはショウの顔を撮り続けた。リョウジがときどき意味不明の言葉をかける以外は声はしない。車内に低いボリュームで流れているのはオレンジレンジの〈上海ハニー〉だ。
『なあ、リョウジ。カメラ貸してくれ』
 渡利の声がした。
『いいけど、どうすんだ?』
『別に。ちょっと撮ってみたいだけさ』
『いいけど、ヒトミの胸とか撮るなよ』
『おまえじゃねーよ』
 スイッチが切れて画面がブラックアウトする。僅かな切れ目を残して光が戻ったときには、今度は助手席の男が前列シートの間から後部座席を撮っていた。
『よく寝てんな。昼間はあんだけ走り回ってたのに』
『思いっきり遊んだからよ。ジュンが遊んでくれるといつもそう。実の父親より懐かれてるんじゃないの?』
『おいおい、どういう意味だよ』
 リョウジが文句を言う。少し影のあるシャープな顔立ちだが、笑うと目がほとんど線になってしまう。見た目はそこらの夜の公園でいくらでも見かけるとっぽい兄ちゃんなのに、息子を膝の上に横たえる姿にはちゃんと父親の風格がある。
『ジュン、CD替えてくれる?』
 渡利が前に向き直ろうとシートの上で身を捩る。その間、カメラは運転席周りを映し出した。ステアリングの真ん中に”H”のロゴ。車格やインテリア、マイクが拾う甲高いエンジン音の感じからして軽自動車――おそらくトゥデイだろう。
『何にする?』
『ミッシェル』
 リョウジが口を挟む。ヒトミが『ショウが寝てるってば』と言い返す。短い言い合いの後、ヒトミは『ミスチルで』と言った。
 カメラがダッシュボードに置かれる。渡利がスイッチを切らなかったので、そのままフロントガラス越しに外の様子が映っている。国道三八五号線の標識がちらりと見えた。背振山脈を山越えして佐賀県から帰ってきたのだろうか。
 緩やかな右カーブに差し掛かったところで前方からヘッドライトが近寄ってくる。わずかにだけどフラフラしているように見える。
 その直後。
『――ちょっとぉッ!!』
 ヒトミの怒声とも悲鳴ともつかない声。続いて、パニックブレーキの耳障りなスキール音。思わずアタシまで目を閉じそうになるのを堪えた。

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